会場は3つに分かれており、それぞれ時間をずらしてセッションが行われます。
第一会場は、生音や単一スピーカーによるアコースティックな響きを体感するスペースとして、電子機器を通さない楽器そのものの「生音」や、PAを介さない単一スピーカーによるアコースティックな音の響きを堪能するスペースでした。
大城真さんによる第二セッション。重なっていったり減っていったりしながら推移していくノイズをただ聴いていました。最後の音がなくなると、会場には拍手が湧き起こりました。
隣の第二会場は、暗闇の中に配置されたマットレスに横たわりながら聴く会場でした。ぼーっと頭の中を空っぽにしながら聴けたら良いですよね。自分の整理番号に対応するマットレスを見つけた人から、横にゴロンとしてリラックスムード。マットレス席ではないお客さんは、周りの椅子で鑑賞します。
クリストフ・シャルルさんによるパフォーマンスは、スピーカーシステムから立ち上がる音に包まれ、マットレスの上で安らぎながらの特別なライブでした。全身で音を浴びれますね。自然の音も交えた気持ちの良いサウンドで私もウトウトと......。
第三会場は、会場中央に設置されたステージで、PA(ZAK)による音づくりとバンド・パフォーマンスを体感するステージでした。
2009年より坂本龍一のサウンド・エンジニアを務めたZAKさんは、最近配信リリースされた『async - immersion 2023』のミックス、プロデュースも務めました。
坂本龍一『async - immersion 2023』
配信リンク:https://commmons.lnk.to/async2023
The Factorsが暗闇の中で360°見渡せるステージ上で、演奏と歌唱によるライヴ・パフォーマンスを行ないます。
後半にかけて圧倒のパフォーマンスで魔法にかかるようでした。
3ステージを聴いて、教授が聴いたらきっと大喜びしていたんだろうなと。そんな作品・ライブでした。
Tribute to Ryuichi Sakamoto "Micro Ambient Music" vol. 1 は、5/29より隔月でcommmonsよりリリースいたします。
予約は3月末に開始予定です。SNSをフォローしてお待ちください!
また、「みんなの推薦コメント企画」と題し、リリースに伴い、『Micro Ambient Music』を既に視聴されたみなさまの感想やお言葉をcommmonsのSNSでご紹介させていただきたいと考えています。
CDのビニール包装の外側に貼られているシールを"外貼りシール"と呼んでいます。
『Micro Ambient Music』のジャケット写真にデジタル上で、みなさんのお言葉を"外貼りシール"に掲載して公開する予定です。書籍に巻かれている"帯コメント"のように、『Micro Ambient Music』を先に視聴されたみなさまの生の声(推薦コメント)を他のリスナーにお届けしたいと考えています!
ご協力いただける場合は、以下に感想・コメントをぜひお寄せください。
https://forms.gle/74SiU9ZS1SLL8xbR9
撮影:山口真由子
写真提供:NTTインターコミュニケーション・センター [ICC]
この日は、commmons: Vinyl Collectionの「async」と「ASYNC - REMODELS」のアンコールプレス発売日でもありました。お手元に届きましたでしょうか。
数量限定になりますが、各店舗、ECショップでもお買い求めいただけますので、ぜひチェックしてみてください。
async [2017年作品]
https://commmons.lnk.to/async
ASYNC - REMODELS [2018年作品]
https://commmons.lnk.to/asyncremodels
作品詳細は > https://www.commmons.com/whatsnew/artists/sakamotoryuichi/202310060910.html
開演の1時間前から109シネマズプレミアム新宿のラウンジが利用でき、ラウンジはポップコーンの香りに包まれていました。109シネマズプレミアム新宿のメイン・ラウンジの音楽や開場を知らせるチャイムは、坂本が生前この映画館の為にかきおろしたもの。ここだけしか聴けない音源に耳を傾けながら過ごしました。
イベントが行われるシアター7の入口には、「教授おめでとうボード」が!付箋でメッセージを貼り付けることができます。イベントの休憩時間ごとに付箋の数が増えていき、教授やイベントへの温かい言葉をたくさんいただきました。こちらのボードは、イベント終了後坂本龍一事務所へ贈られます。
開場アナウンスがされて、入口では"スペシャルなお土産"の「Moon Calendar 2024 手ぬぐい」が配布されました!
坂本龍一のさまざまなプロジェクトでご一緒してきたグラフィックデザイナー・長嶋りかこさんが、『坂本図書』(https://www.sakamoto-library.com/)のオリジナル・グッズとしてデザインした「Moon Calender 2024」をプリントした手ぬぐいです。
イベント参加者だけの為に作られたこのサプライズなお土産に、大変喜んでくださる方もいて嬉しくなりました!
お揃いの手ぬぐいで、満月の夜は坂本龍一と作品に思いを馳せてみましょう。
灯りを落としてアナログプレイヤーでの試聴が行われました。「日本で一番音の良い映画館!」と坂本が太鼓判を押したこの劇場だからこそ味わえる極上の音響で、「async」をアナログならではのノイズも楽しみながら、静かにゆっくりと視聴しました。
休憩を挟み、東日本大震災で被災したピアノとの出会い、最初の癌との日々、そして闘病を経て発表したオリジナル・アルバム「async」ができるまでの日々を追ったドキュメンタリー映画『Ryuichi Sakamoto: CODA』の上映が始まりました。
2017年春「async」発表直後にニューヨーク パーク・アベニュー・アーモリーで行われ、世界でたった200名だけが目撃した幻のライブを記録した映画『坂本龍一 PERFORMANCE IN NEW YORK: async』の上映も。
映画のエンドロールの後、スクリーンには「Happy Birthday! お誕生日おめでとう、教授!」の文字が映し出され、自然と拍手が沸き起こりました。
9階ショップには、坂本龍一作品、commmons作品がたくさん置かれています!当日限定で「andata」の楽譜も販売。もちろん1月17日発売の「async」「ASYNC - REMODELS」のアンコールプレスも。イベントにお越しいただけなかった方もご都合の良い時に足を運んでみてください。
参加いただいたみなさんと過ごした4時間半のピースフルな時間。また来年もどこかで教授のお誕生日をお祝いしたいですね。
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■展示概要
2023年3月28日に逝去した音楽家・坂本龍一とICCとの関わりは、開館以前のプレ活動期間(1991年-)に遡ります。また、展覧会の企画に連動したコンサートの開催(ローリー・アンダーソン展 2005年)や、ICC開館10周年および20周年記念企画展も坂本(と高谷史郎)によるものであるように、ICCと深い関わりを持ってきたアーティストでもあります。
坂本自身、90年代初頭の黎明期よりインターネットに関心を持ち、インターネット・ライヴを実施するなど、作品へのメディア・テクノロジーの導入を積極的に行なってきました。以降、1996年のメディア・アーティスト、岩井俊雄とのコラボレーションをはじめとして、2000年代以降は、カールステン・ニコライ、高谷史郎、真鍋大度、毛利悠子といったアーティストとのインスタレーション制作など、現代美術〜メディア・アートの分野でも多くの作品の制作を行なっています。2017年に開催した、ICC開館20周年記念企画展「坂本龍一 with 高谷史郎|設置音楽2 IS YOUR TIME」は台湾に巡回し、作品《IS YOUR TIME》は北京での坂本の個展にも出品されたほか、現在(2023年)は中国・成都で大規模個展「SOUND AND TIME(一音一時)」が行なわれています。
本展覧会では、メディア・アート分野においてもはかりしれない功績を残した坂本の追悼とともに、ライゾマティクスの真鍋大度を共同キュレーターとして迎え、坂本の残した演奏データをもとにした作品や、国内外のアーティストによる、坂本とのかかわりのある作品、これまでのICCでの展示などの記録によって構成し、坂本の活動を継承し、展開する、未来に向けた坂本龍一像を提示することを試みます。
共同キュレーション:畠中実(ICC)、真鍋大度(ライゾマティクス)
NTTインターコミュニケーション・センター [ICC] は、日本の電話事業100周年(1990年)の記念事業として1997年4月19日、東京/西新宿・東京オペラシティタワーにオープンしたNTT東日本の運営する文化施設です。ICCは「コミュニケーション」というテーマを軸に科学技術と芸術文化の対話を促進し、豊かな未来社会を構想していきます。
ーーーーーーーーーー
貴重な作品が集結したトリビュート展の様子を一部お見せいたします。
センシング・ストリームズ 2023--不可視、不可聴(ICCヴァージョン) [2014/23]
[作品解説]
札幌国際芸術祭2014において、札幌駅前通地下歩行空間(チ・カ・ホ)およびモエレ沼公園ガラスのピラミッドに設置された、私たちを包囲する通常では意識されることのない情報環境を可視化・可聴化するインタラクティヴなインスタレーション作品です。アンテナによって収集された電磁波を、コントローラーで周波数を変更させながら、さまざまに刻々と変化するヴィジュアルとサウンドによって体験します。
今回、ICCの展覧会に合わせてアップデートし、最新のヴァージョンとして展示されています。
《Piano 20110311》 [2018/23]
[作品解説]
「設置音楽2|IS YOUR TIME」展(2017)で、新たな装置として転生した、東日本大震災の津波で被災した宮城県名取市の高校のピアノを、スキャンするように、対象物を写し取る方法で撮影した作品です。
このピアノに出会い、近代を象徴する楽器を自然が物に返したと感じた坂本は、このピアノが奏でる物音の中に音楽を聴き取ることから音楽の再生を試み、高谷史郎とともに、より大きな世界を感覚する作品を作りました。
《Playback 2022/23》
[作品解説]
ダムタイプによるアナログ・レコードを使ったサウンド・インスタレーション作品《Playback》は、1989年に発表された同名作品をベースに、2018年にリモデル版として制作されました。その後2022年にミュンヘンのハウス・デア・クンストで開催されたダムタイプ展で展示された《Playback》では、坂本龍一ディレクションによる世界各地のフィールド・レコーディング音源により構成されました。このレコーディング音源は、ヴェネチア・ビエンナーレのために制作されたダムタイプの新作《2022》にも組み入れられています。
本展では、これら16枚のレコードに坂本自身の未発表音源「Tokyo 2021」が収録された全17枚組の『Ryuichi Sakamoto | Art Box Project 2023: Dumb Type + Ryuichi Sakamoto, Playback 2022』(世界限定100セット)を展示します。会場では「Tokyo 2021」を聴くことができます。
レコードB面には、インスタレーション版のレコードと同様に、AUTORA FACTORY PLATEの独自技法により絵の濃淡を音の強弱に置き換え音声データ化する事で、各地域の地図が透明な盤に浮き上がり、それぞれの都市を中心とした円形の世界地図となるように特殊カッティングが施されています。
展示されている16 枚のレコードは、本展のために特別にAUTORA FACTORY PLATEが制作したものです。
『Ryuichi Sakamoto | Art Box Project 2023: Dumb Type + Ryuichi Sakamoto, Playback 2022』特設サイト(SOLD OUT)
https://commmonsmart.com/pages/skmtartbox
《そよぎ またはエコー》 [2017/23]
[作品解説]
《そよぎ またはエコー》は、北海道の旅からインスピレーションを得て「札幌国際芸術祭2017」で制作・発表された作品です。会場となった札幌市立大学内の空中歩廊「スカイウェイ」(設計:清家清)のダイナミックな空間を活かし、鑑賞者が会場の端から端まで移動しながら、配置されたさまざまなモノから発される電磁波、光、音やそのエコーの変化を感じとることができるようになっていました。
ヴァルター・ベンヤミンの「歴史の概念について(歴史哲学テーゼ)」からタイトルが採られた本作品のために、坂本龍一は曲を提供しました。本展では、その曲が流れていた自動演奏ピアノの部分を中心に再構成したヴァージョンを展示します。
《遥かなるサウンド》
[作品解説]
《遥かなるサウンド》は、坂本龍一の生前最後のオリジナル・アルバムとなった『12』のジャケットのために描き下ろされたドローイングです。ジャケットでは、李のアイデアにより、ドローイング部分のみを13度の角度に傾けて完成されています。
実は、アルバム『12』のジャケットのために描き下ろされた《遥かなるサウンド》の前に、李禹煥さんが教授の病気平癒を祈って描かれたドローイングがありました。その作品も今回展示されています。
アルバム『12』を聴きながら思いを馳せても....
ストリーミング ・CD・アナログレコード
https://commmons.lnk.to/twelve
展示作品の一部をご紹介いたしました。
上記の作品以外にも、アルヴァ・ノトとのコラボレーション作品の映像や、ライゾマティクスによる《Generative MV》など映像作品が展示されていますのでぜひ現地に足を運んでいただければと思います。《Generative MV》では、2020年のオンライン・コンサート『Ryuichi Sakamoto: Playing the Piano 12122020』で演奏された楽曲「Perspective」の映像の背景が、観客の入力したテキストによって変化していくAI技術を用いた仕掛けを体験できます。
12月16日の14時からは浅田彰さんによるオープニング・トークが予定されています。
YouTubeでの配信もございます!
■オープニング・トーク 浅田彰
日時:2023年12月16日(土)午後2時より
会場:ICC 4階 特設会場
定員:150名(当日先着順。午前11時より、1名様につき1枚整理券を配布します。)
入場無料(展示をご覧になるには入場料が必要です)
配信URL:https://www.youtube.com/live/JgfzasDK-WE?si=WZu5GCQUXPs_Tw5Z
そして12月17日14時からは真鍋大度さんによるキュレーター・トークも予定されています。
■キュレーター・トーク 真鍋大度
日時:2023年12月17日(日)午後2時より
会場:ICC 4階 特設会場
定員:150名(当日先着順。午前11時より、1名様につき1枚整理券を配布します。)
入場無料(展示をご覧になるには入場料が必要です)
* イヴェントのインターネット中継は行ないません。
開催期間は来年の3月10日までです。
ぜひお越しください!
■『坂本龍一トリビュート展 音楽/アート/メディア』開催概要
開催期間:2023年12月16日(土)--2024年3月10日(日)
会場:NTTインターコミュニケーション・センター [ICC] ギャラリーA
開館時間:午前11時--午後6時(入館は閉館の30分前まで)
入場料:一般 800円(700円)、大学生 600円(500円)
*( )内は15名様以上の団体料金
* 障害者手帳をお持ちの方および付添1名、65歳以上の方と高校生以下、ICC年間パスポートをお持ちの方は無料。
* 予約方法の詳細は、後日ICCウェブサイトにてお知らせします。
休館日:毎週月曜日、年末年始(12/28-1/4)、ビル保守点検日(2/11)
月曜日が祝日もしくは振替休日の場合、翌日を休館日とします。
休館日以外においても、開館時間の変更および臨時休館の可能性がございます。
最新情報はICCウェブサイト(https://www.ntticc.or.jp/)などでお知らせします。
公式HP:https://www.ntticc.or.jp/ja/exhibitions/2023/tribute-to-ryuichi-sakamoto-music-art-media/
出品作家(五十音順):
坂本龍一
Strangeloop Studios
高谷史郎
ダムタイプ
カールステン・ニコライ
404.zero
カイル・マクドナルド
真鍋大度
毛利悠子
ライゾマティクス
李禹煥
主催:NTTインターコミュニケーション・センター [ICC](東日本電信電話株式会社)、株式会社アブストラクトエンジン
協力:株式会社キャブ、KAB America Inc.、有限会社ダムタイプオフィス、commmons
企画協力:ライゾマティクス
NTTインターコミュニケーション・センター [ICC]
住所:〒163-1404 東京都新宿区西新宿3-20-2 東京オペラシティタワー4階
アクセス:京王新線初台駅東口から徒歩2分
お問い合わせ:0120-144199(フリーダイヤル)
お問い合わせフォーム:https://www.ntticc.or.jp/ja/about/visit/contact/
URL:https://www.ntticc.or.jp/
『async』アナログ盤は、2017年に発売されてソールドアウトになっていた坂本龍一のソロオリジナルアルバム作品。「あまりに好きすぎて、 誰にも聴かせたくない」と坂本龍一自らリリース前から称した。1年以上の病気療養を経て新境地を開いた意欲作で、このアルバムからの音源を主体にしたコンサートも海外で複数回行われている。前作『out of noise』がオーガニックな音響作品だったのに対し、ここではヴィンテージを含むアナログ・シンセサイザーが多用されている。制作当初のアイデアのひとつが架空のタルコフスキー映画のサントラということもあり、どの曲もリスナーにそれぞれの映像イメージを強く喚起させる。実際、アルバム発表後には高谷史郎、アピチャッポン・ウィーラセタクン、Zakkubalanらによって本作とその収録曲が映像化されインスタレーションとしても発表された。近年のコンサートでは必ず演奏されていた新たな代表曲ともいえる「andata」を収録。また「fullmoon」では映画『シェルタリング・スカイ』からポール・ボウルズの、「Life, Life」ではデヴィッド・シルヴィアンの朗読がそれぞれ使用されたことも話題となった。
『ASYNC - REMODELS』は、2017年に発売されたアルバム『async』収録曲のリモデル(リミックス)を編纂した作品。坂本龍一の長年のコラボレーターであるアルヴァ・ノト、クリスチャン・フェネス、コーネリアスらのほか、ARCA、ワンオートリックス・ポイント・ネヴァーらの初顔合わせとなるクリエイター、さらにはクラシック〜現代音楽の世界からヨハン・ヨハンソンを招くなどバラエティ豊かな顔ぶれが揃った。「andata」や「solari」「fullmoon」など複数のクリエイターによってリミックスが施されている作品の聴きくらべも興味深い。日本盤のみ、当時新鋭として評判が高まってきていたバンド、空間現代による「ZURE」のリモデル作品が追加収録されている。
アナログ盤(2枚組)【180g重量盤 完全生産限定盤】
RZJM-77843~4
¥7,700 (tax in)
2024年1月17日発売
予約:https://commmons.lnk.to/async
DISC1
01. andata
02. disintegration
03. solari
04. ZURE
05. walker
06. stakra
07. ubi
08. fullmoon
DISC2
09. async
10. tri
11. Life, Life
12. honj
13. ff
14. garden
15. water state 2
アナログ盤(2枚組)【180g重量盤 完全生産限定盤】
RZJM-77845~6
¥7,150 (tax in)
2024年1月17日発売
予約:https://commmons.lnk.to/asyncremodels
DISC1
01. andata - Oneohtrix Point Never Rework
02. andata - Electric Youth Remix
03. disintegration - Alva Noto Remodel
04. async - ARCA Remix
05. fullmoon - Motion Graphics Remix
06. solari - Fennesz Remix
DISC2
07. solari - Jóhann Jóhannsson Rework
08. ZURE - Yves Tumor Obsession Edit
09. fullmoon - S U R V I V E Version
10. ZURE - Cornelius Remix
11. Life, Life - Andy Stott Remodel
12. ZURE - KUKANGENDAI REMODEL (Bonus Track / Japan Only)
これまでのラインナップに加え坂本氏が音楽を担当した新旧の映画作品、自身のドキュメンタリー映画、さらに坂本氏が109シネマズプレミアム新宿の館内楽曲を制作中に「#観たいもの」とメモしていた、109シネマズプレミアム新宿"だからこそ"観たかった作品も追加されました。
「フィルム上映できる劇場をぜひつくって欲しい」との坂本氏の意志のもと作られた当館だからこそできる、35㎜フィルムでの上映作品も多数用意しております。
極限まで映画に浸ることのできる坂本氏監修のシアター音響「SAION -SR EDITION-」で、極上の映画音楽をお楽しみください。
【開催期間】
2023年7月14日(金)~12月28日(木)
【上映作品】※作品の公開時期や内容は変更になる場合がございます。
『アフター・ヤン』 7月14日(金)~ 7月27日(木)
『怒り』 7月28日(金)~ 8月10日(木)
『Ryuichi Sakamoto: CODA』 8月11日(金)~ 8月24日(木)
『シェルタリング・スカイ』 8月25日(金)~ 9月7日(木)
『坂本龍一 PERFORMANCE IN NEW YORK: async』 9月8日(金)~ 9月21日(木)
『ラストエンペラー 劇場公開版 4K レストア』※4K 9月22日(金 )~10月5日(木)
『ヤンヤン 夏の想い出』※35mmフィルム 10月6日(金)~10月19日(木)
『御法度』※35mmフィルム 10月20日(金) ~11月2日(木)
『東京物語』※35mmフィルム 11月3日(金) ~11月16日(木)
『秋刀魚の味』※35mmフィルム 11月17日(金) ~11月30日(木)
『愛の悪魔 フランシス・ベイコンの歪んだ肖像』※35mmフィルム 12月1日(金) ~12月14日(木)
『戦場のメリークリスマス』 ※35mmフィルム・4K 12月15日(金) ~12月28日(木)
【鑑賞料金】
CLASS S:6,500円(シネマポイント会員6,000円)
CLASS A:4,500円(シネマポイント会員4,000円)
【オンラインチケット販売】
各上映日の3日前0:00より販売開始
対象商品:
坂本龍一 5月25日発売『Tong Poo for JUNYA WATANABE』12inchアナログレコード
2022/05/25
Tong Poo for JUNYA WATANABE
RZJ1-77502
498806477502/6
価格:¥2,750(税込) ¥2,500(税抜)
ご購入者様には、5/25時点でメールをお送りさせていただいております。
万が一メールが未着の場合、下記までお問い合わせください。
【商品封入特典に関するお問い合わせ先】
エイベックス・カスタマーサポート
https://ssl.avexnet.or.jp/form/ask/avexportal/
営業時間 11:00~18:00(土日祝除く)
※メールは24時間承っておりますが、 ご対応は営業時間内に順次とさせて頂きます。
予めご了承いただけますようお願い申し上げます。
https://video.dmkt-sp.jp/ft/s0007155
ご視聴にあたってのQ&A
Q.ライブはどこにアクセスすれば視聴できますか?
A.下記のdTV内の特集ページでご視聴いただけます。
https://pc.video.dmkt-sp.jp/ft/s0007155
Q.dTV以外の動画サイトでも観られますか?
A.dTV以外での配信はございません。
Q.何で視聴できますか?
A.お持ちのスマートフォン、パソコン、dTV対応のスマートテレビなどでご覧いただけます。パソコンの場合は、上記の特集ページでそのまま再生いただけます。
スマートフォンの場合は、無料のdTVアプリをDLいただきますとトップページにバナーが表示されます、そちらをタップいただくと再生ページが表示されます。
Q.dTVの会員にならないと視聴できませんか?
A.今回は特別プログラムの為、会員登録のお手続きやログインは一切不要です。
Q.ライブの無料視聴期間はいつまででしょうか?
A.配信開始から、ライブ本編終了までの間のみ、無料でご視聴いただけます。また配信中に、一時停止・早送り・早戻しの操作は行えません。
Q.ライブのアーカイブは残りますか?
A.本ライブは、無料でご視聴頂ける生配信です。無料でのアーカイブ配信は予定しておりません。
Q.海外からも視聴できますか?
A.dTVは日本国内向けサービスの為、海外からはご試聴いただけません。
Livestreaming "Ryuichi Sakamoto: PTP04022020 with Hidejiro Honjoh"
(7PM JST on April 2/ Live streaming on dTV)
Q & A
Q. How do I access the Live Stream?
A. You can watch it from the feature page of dTV below.
https://pc.video.dmkt-sp.jp/ft/s0007155
Q. Can I watch the Live Stream on streaming services other than dTV?
A. You can only watch it on dTV.
Q. On what device can I watch the Live Stream?
A. You can watch it from your smartphone, PC, or smart TV, which supports the dTV app. If you will watch the Live Stream from your PC, please access the feature page above and play the Live directly.
For smartphones, please download the dTV (free app). You will see a banner at the top within the app. Please tap it, and the playback page will be displayed.
Q. Do I have to subscribe to dTV for watching the Live Stream?
A. You don't need to subscribe or login to dTV for the Live Stream. This is a special live program.
Q. How long can I watch the stream for free?
A. You can watch it for free only from the start of the program to the end.
Additionally, you cannot pause, fast forward, or fast reverse during the live streaming.
Q. Will the Live be archived after the live streaming?
A. This program is a free live streaming event only. We do not plan to distribute the archive for free following the live performance.
Q. Can I watch the Live Stream from overseas?
A. Unfortunately, you cannot access dTV service from outside of Japan. dTV is only available within Japan due to streaming rights restrictions.
グレン・グールド・ギャザリング(Glenn Gould Gathering)とは、グレン・グールド生誕85周年、カナダ建国150周年記念特別企画として、2017年12月13日(水)-17日(日)に東京の草月会館、在日カナダ大使館 オスカー・ピーターソン シアターで開催されたスペシャル・イベント。
坂本龍一キュレーションのもとに様々なゲストを迎え、トーク、スペシャル・ライブ、サウンド・インスタレーション、映画上映など、多岐に渡ってグールドをめぐるエキシビション/ライブが行われた。
このイベントで行われた草月ホールでのライブ「Glenn Gould-Remodels」では幼少期よりグールドを敬愛する坂本龍一を中心に、それぞれがグールドのファンである盟友クリスチャン・フェネス、アルヴァ・ノト に加え、ルクセンブルクの異才ピアニスト、フランチェスコ・トリスターノが自身の感性でグールドをリモデルした。
草月ホールというミニマムな空間でおこなわれたこのライブチケットは即日完売し、超プレミアムチケットとなった。
坂本龍一は自身のアルバムasyncから『andata』と、グールドの代名詞といえるバッハの作品を演奏している(映像としては初商品化)。
最終トラック『Coda for Glenn(フランチェスコ・トリスターノ作曲・世界初演)』では、演奏者4人の個性がぶつかり合い、まさにグールドが原曲を大胆な解釈で聴衆に衝撃を与えたような演奏でこのライブを締めくくった。
このライブの模様を収録したBlu-ray Disc商品の発売を記念して、カスタムオーダーメイドスピーカーを備え、日本でも屈指の音響設備を誇るTOHOシネマズ 日比谷のスクリーン1において、極上のサラウンド環境でお楽しみいただける特別上映会が開催される。
この特別上映は、TOHOの上映リクエスト企画「ドリパス」での募集を行い購入者の数によって成立する。アルヴァ・ノト + ニロ、クリスチャン・フェネス、フランチェスコ・トリスターノ、坂本龍一のファンはもちろん、グレン・グールドファンの方にもぜひご参加いただきたい。
なおこの上映券はBlu-ray Disc『GLENN GOULD GATHERING』とご来場者だけが手に入れられる限定の演奏写真とのセット販売となっている。
『GLENN GOULD GATHERING』Blu-ray Disc付き特別上映会チケット
会場:TOHOシネマズ 日比谷 スクリーン1
上映日:
9月24日 19:00~ 申込ページ https://www.dreampass.jp/e2080
9月24日 21:00~ 申込ページ https://www.dreampass.jp/e2081
販売価格:10,000円(税込)
※別途ドリパスのシステム利用料390円(税込) が発生致します。
※『GLENN GOULD GATHERING』(Blu-ray)、来場者限定の演奏写真の代金を含む価格です。
申込期間:8月9日(金)正午 ~ 9月16日(月・祝)11:00
※募集期間が変更になる場合がございます。
※販売数に達し次第終了いたします。
なお、本上映会にご来場できないかたのために、本ブルーレイ・ディスクは10月2日(水)よりレコード店にて数量限定で一般販売される。
【リリース情報】
GLENN GOULD GATHERING /
Alva Noto + Nilo, Christian Fennesz, Francesco Tristano, Ryuichi Sakamoto
<発売日>2019/10/2
<品番>RZXM-86939~40
<商品形態>[Blu-ray Disc] 6,000円 (税抜) 限定生産
(ライブ編1枚/5.1ch +2ch 約91分、インタビュー編1枚/2ch 約51分)
<商品内容>
Disc-1 には12月16日に行われたライブ「Glenn Gould-Remodels」を完全収録。
演奏は、坂本龍一を中心に長年親交のあるアルヴァ・ノト、クリスチャン・フェネスに加え、ルクセンブルクの異才ピアニスト、フランチェスコ・トリスターノ。演奏者それぞれの解釈でグールドをリモデル/リワークし、収録最終曲では4人の個性がぶつかりあう。
Disc-2 にはローン・トーク(カナダ放送協会/録音エンジニア)と、ヴァーン・エドクィスト(調律師)のグールドについてのインタビュー映像(2017年トロントにて)を収録。
<収録曲>
■Disc-1 Glenn Gould-Remodels 収録曲 (約91分)
[坂本龍一]
●J.S.Bach(Arranged by Ryuichi Sakamoto): Choral_BWV721
●Ryuichi Sakamoto: andata
●Improvisation_20171216-01-01
●Improvisation_20171216-01-02~J.S.Bach(Arranged by Ryuichi Sakamoto): Choral_BWV639
●Improvisation_20171216-01-03~J.S.Bach(Arranged by Ryuichi Sakamoto): Die Kunst der Fuge_BWV1080a - Contrapunctus I
[Christian Fennesz feat. Ryuichi Sakamoto]
●Christian Fennesz: a grandbell tragedy
[Alva Noto + Nilo feat. Ryuichi Sakamoto]
●Carsten Nicolai: BachGould redux
[Francesco Tristano]
●Orlando Gibbons: pavan
●Orlando Gibbons: French Air
●Orlando Gibbons: Alman
●Orlando Gibbons: Italian Ground
●Orlando Gibbons: Ground
●Glenn Gould: Two Pieces for Piano No.1
●Glenn Gould: Two Pieces for Piano No.2
●Jan Pieterszoon Sweelinck: Fantasia in d
[Alva Noto+Nilo / Chirstian Fennesz / Francesco Tristano / Ryuichi Sakamoto]
●Francesco Tristano: Coda for Glenn (world premiere)
■Disc-2 グレン・グールドについてのインタビュー
1.ローン・トーク(録音エンジニア)約25分
2.ヴァーン・エドクィスト(ピアノ調律師)約26分
2017年11月に公開した坂本龍一のドキュメンタリー映画 「Ryuichi Sakamoto: CODA」のDVD、Blu-rayのリリース(5/25発売)を記念して、6月4日より、平日の夜2週間にわたり『坂本龍一映画祭』を開催します。「Ryuichi Sakamoto: CODA」をご覧になったお客様より、「映画内で紹介されていたあの名作をもう一度大きなスクリーンで見たい!」という声を沢山いただきました。そんな熱いご希望にお応えし、このたび坂本龍一映画祭が実現しました。坂本龍一が音楽を担当している作品の中でも特に人気の高い「戦場のメリークリスマス」(1983)、「シェルタリング・スカイ」(1990)、「ラストエンペラー」(1987)、「レヴェナント: 蘇えりし者」(2015)の名作4本に加え、今回パッケージで発売になった「Ryuichi Sakamoto: CODA」(2017)、200人しか観られなかったプレミアライブ「坂本龍一 PERFORMANCE IN NEW YORK: async」 (2018)の上映も行います。
各作品一夜限り、200席限定の特別上映です。次にいつ大きなスクリーンで観られるかわかりませんので、どうぞこの機会にお楽しみください。チケットは下記URLのドリパスよりお申込みください。
■「坂本龍一映画祭」上映作品:
『戦場のメリークリスマス』
上映日時:2018年6月4日(月)19:00 ~ 21:05 終了予定
チケットお申込み:
https://www.dreampass.jp/e1523
『シェルタリング・スカイ』
上映日時:2018年6月5日(火)19:00 ~ 21:20 終了予定
チケットお申込み:
https://www.dreampass.jp/e1524
『ラストエンペラー』
上映日時:2018年6月6日(水)19:00 ~ 21:45 終了予定
チケットお申込み:
https://www.dreampass.jp/e1525
『レヴェナント:蘇えりし者』
上映日時:2018年6月11日(月)19:00 ~ 21:40 終了予定
チケットお申込み:
https://www.dreampass.jp/e1526
『Ryuichi Sakamoto: CODA』
上映日時:2018年6月12日(火)19:00 ~ 20:45 終了予定
チケットお申込み:
https://www.dreampass.jp/e1527
『坂本龍一 PERFORMANCE IN NEW YORK: async』
上映日時:2018年6月13日(水)19:00 ~ 20:10 終了予定
チケットお申込み:
https://www.dreampass.jp/e1528
■劇場:TOHOシネマズ 六本木ヒルズ https://www.tohotheater.jp/theater/009/access.html
■チケット料金:1,500円
*「坂本龍一 PERFORMANCE IN NEW YORK: async」は通常2,500円で上映してますが「坂本龍一映画祭」に限り、特別価格1,500円で上映します。
【作品紹介】
戦場のメリークリスマス(1983)
上映時間 123分
監督 大島渚
ジャワ奥地の捕虜収容所を舞台に、極限状況に置かれた人間たちの相克を描いた異色の人間ドラマ。原作はサー・ローレンス・ヴァン・デル・ポストの『影の獄にて』。日本軍のエリート士官ヨノイと、連合軍捕虜セリアズ少佐の奇妙な、愛情めいた関係を中心に描く。「愛の亡霊」など、既に海外での評価が上がっていた大島が描いた人間群像。それぞれの立場が微妙に絡み合う中で展開するドラマが、D・ボウイ、坂本龍一、ビートたけし、T・コンティなどの個性豊かな才能に支えられ、観る者の心に響くメッセージを訴える。
坂本龍一は大島渚監督に自ら申し出てて音楽を担当。そしてこの作品で、日本人として初の英国アカデミー賞の作曲賞を受賞した。
シェルタリング・スカイ(1990)
上映時間 138分
監督 ベルナルド・ベルトルッチ
ベルトルッチ監督による、エキゾチックなラブ・ストーリー。第2次世界大戦後直後、ニューヨークから北アフリカへある夫婦が旅行にやってくる。かつて2人を取り巻いていた活気が薄れ、愛も夢もなくなってしまったことに気づいた夫婦は、この北アフリカで何かを発見できるのではないかと考えていたのだ。しかし、旅行を続ける内にかえって2人の関係は険悪になってゆく。2人はそれぞれ他の者によって安らぎを得ようとするが、この果てしない砂漠の奥には、過酷な運命が待ち受けていた......。
ポール・ボウルズのベストセラー小説を原作に、イタリア映画界の巨匠ベルナルド・ベルトルッチ監督が『ラストエンペラー』に続いてエキゾチックな異国を舞台に描く超大作。音楽を担当した坂本龍一は、この作品でゴールデングローブ賞 作曲賞を受賞した。
©The Sahara Company Limited & Tao Films SRL.1990
ラストエンペラー(1987)
上映時間 163分
監督 ベルナルド・ベルトルッチ
1950年、太平洋戦争の終結と満州国の崩壊により、共産主義国家として誕生した中華人民共和国の都市、ハルピン。ソ連での拘留を解かれた中国人戦犯でごった返す駅の中に、ひとり列から離れ、自殺を試みようとする男の姿があった。彼こそは、清朝最後の皇帝、溥儀・・・。
薄れゆく意識の中で、彼の脳裡には様々な過去が蘇る―僅か三歳での即位。紫禁城での退屈な日々と、英国人教師に教えられた西洋文明。しかし、平穏な日々はいつまでも続かず、歴史の波は猛然と彼に押し寄せる。クーデーターによる失脚、南京大虐殺、終戦、そして文化大革命 ・・・。
清朝最後の皇帝の波乱に満ちた生涯を、世界初となる紫禁城ロケとともに壮大なスケールで綴った空前絶後の歴史大作。ジョン・ローン、ピーター・オトゥール、坂本龍一といった国際色豊かなオールスター・キャストに加え、名手ヴィットリオ・ストラーロの卓越したカメラがベルナルド・ベルトルッチの格調高い作品世界を構築する。坂本龍一は、この作品の音楽プロデューサーも務め、日本人として初のアカデミー賞 オリジナル音楽作曲賞を受賞した。
©Recorded Picture Company
レヴェナント: 蘇えりし者(2015)
上映時間 157分
監督 アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ
アレハンドロ・G・イニャリトゥ監督と、レオナルド・ディカプリオがタッグを組んだ話題作。第88回アカデミー賞(R)3冠(主演男優賞/監督賞/撮影賞)達成。
1823年、毛皮ハンターの一団はアメリカ西部の未開拓地を進んでいた。隊長のヘンリーを先頭に、ガイド役のヒュー・グラスとその息子のホーク、そしてグラスに対して敵意を抱いているフィッツジェラルドたち一行だったが、ある時、先住民に襲撃され多くの犠牲者を出す事態に。生き残ったグラスたちは危険な川を避け、船を捨てて陸路で砦に戻ろうとするが、グラスは巨大な熊に襲われて瀕死の重傷を負ってしまう。隊長のヘンリーは余命わずかに見えるグラスを残して行くことを決断。息子のホーク、金に釣られて居残ることにしたフィッツジェラルド達にグラスの最期を看取るよう命じるが......。坂本龍一の力強くも繊細な旋律が、ドラマチックに盛り上げる。
作曲のパートナーとなったのは坂本龍一の盟友である電子音楽の鬼才、アルヴァ・ノト。ゲストにはザ・ナショナルのブライス・デスナーも参加。
©2015 Twentieth Century Fox Film Corporation. All Rights Reserved.
Ryuichi Sakamoto: CODA (2017)
上映時間 102分
監督 スティーブン・ノムラ・シブル
音楽家・坂本龍一を追ったドキュメンタリー。2012年から5年間にわたって密着取材を行ない、アーカイブ映像も織り交ぜながら坂本の音楽的探求をたどる。YMO時代をはじめ、米同時多発テロや東日本大震災後を経ての様々な活動、14年7月から約1年間に及ぶ中咽頭ガンとの闘い、アレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥ監督作「レヴェナント:蘇えりし者」での復帰、さらに17年3月リリースの8年ぶりオリジナルアルバムの制作現場にも密着。坂本の過去の旅路が、現在の作曲プロセスと見事に交差していく様子をとらえた。監督は「ロスト・イン・トランスレーション」の共同プロテューサーを務めたスティーブン・ノムラ・シブル。
©2017 SKMTDOC, LLC
坂本龍一 PERFORMANCE IN NEW YORK: async (2018)
上映時間 70分
監督 スティーブン・ノムラ・シブル
坂本龍一が2017年4月25日、26日にニューヨークのパークアベニュー・アーモリーで行ったライブの模様を収めた「坂本龍一 PERFORMANCE IN NEW YORK : async」。
2017年3月に発表した、坂本龍一八年ぶりののオリジナルアルバム「async」のリリースを記念して実施されたプレミアムライブ。
計200人のみが体験したライブをスクリーンで再現する。坂本のドキュメンタリー「Ryuichi Sakamoto: CODA」と同じくスティーブン・ノムラ・シブルが監督を務める。
本作は、通常2,500円で上映していましたが、今回「坂本龍一映画祭」を記念して特別価格1,500円で上映いたします。
ムジーク社製スピーカーで高音質なサラウンド音声をお楽しみください。
上映は入れ替え制の2回限り。2回目の上映には高谷史郎さんと浅田彰さんのトークを行います。
チケットのお求めはライブポケットまで。
https://t.livepocket.jp/e/async_surround
*席数に限りがございます。ご購入はお早めに。
京都以外での上映は未定です)
会場:ロームシアター京都
https://rohmtheatrekyoto.jp/
dTVでは『戦場のメリークリスマス』『ラストエンペラー』『シェルタリング・スカイ』『レヴェナント: 蘇えりし者』など数々の関連作品も見放題!さらに、坂本龍一ピアノコンサートの模様を収録した「PLAYING THE PIANO/05」や、「Playing the Piano 2013 in Yokohama」」、坂本龍一の代表曲である「Merry Christmas Mr. Lawrence」「The Last Emperor」「Energy Flow」「Asience」「鉄道員」など多数の音楽作品も見放題で配信中です。『Ryuichi Sakamoto: CODA』の予習としてdTVで関連作品をお楽しみください。
・視聴期間:10月21日(土)0時~10月22日(日)23時59分
・当選人数:250名
・応募URL:http://bit.ly/2fQnB4w
]]>12月にグレン・グールド関連の企画展、コンサート等の融合イベント「Glenn Gould Gathering」を開催する事が決定しました。
12月15日から3日間に渡って開催されるコンサートにはドイツで現代の電子音楽を牽引するアーティストのアルヴァ・ノト。オーストリアのギタリストであり新たな音響の世界を切り開いてきた、クリスチャン・フェネスといった坂本と長年に渡り親交のある音楽家に加え、ルクセンブルクの異才、ピアニストのフランチェスコ・トリスターノ、さらにカナダからLoscilらが出演。各日には批評家の浅田彰、グールド研究の第一人者である宮澤淳一らが参加するトーク・セッションが行われる。
本展は草月会館にて12月13日(水)よりスタート。
今年建国150周年を迎えたカナダはグールドの出身国でもあり、大使館はイベント会場に隣接することから、大使館内のオスカー・ピーターソン シアターが開放され、グールド関連の映像上映会も行う。企画展&上映会の入場は無料。
坂本龍一がキュレーションを担当するグレン・グールド生誕85周年記念ライブ&トーク・セッションのチケットは11月11日(土)の一般発売に先駆け、10月4日(水)正午より主催者先行販売がスタート!
詳細は公式サイトにて
https://www.gggathering.com/
]]>
11月3日(金)「Ryuichi Sakamoto: CODA」と共に先行プレミア上映も開催。
詳細は下記特設サイトにてご確認ください。
http://liveviewing.jp/sakamotoasync/
*CD盤は予定通り3月29日(水)に発売致します。
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