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2009/09/09 UPDATE #010

WORLD HAPPINESS 2009 体験レポート ~夢の島が、ラブとピースとハピネスであふれた日~

新たな都市型フェスとして、昨年はじめて開催されたWORLD HAPPINESS。2回目の開催となる今年は、久々の国内ライブが大きな注目を集めたYellow Magic Orchestraほか、豪華アーティストの集結により、昨年を上回る14,000人もの来場者が詰めかけました。

開場前のcommmonsブース。スタッフ一同、
汗だくになって準備を進めます。

会場となる夢の島陸上競技場は、都心からほど近いものの、豊かな自然が周囲に広がる、都会のオアシス。「ラブ」で「ピース」で「ハピネス」なフェス――をテーマに掲げるWORLD HAPPINESSだけに、環境のよさは抜群です。さらに会場内には、家族連れでも一日中楽しめるようにとの配慮から、すべり台やブロックが設けられたKIDS AREAが。そういった部分にも、WORLD HAPPINESSの確固たるポリシーが感じられます。

会場限定グッズやアーティストグッズを購入するのも、フェスの楽しみのひとつ。ということで、今年もcommmonsブースは大盛況。なかでも客足が途切れなかったのが、Tシャツやパーカーの展示スペースです。鏡を見ながらサイズを当てたり、お似合いのカラーを探したり......普段サイトでしか見られないアイテムを、入念にチェックし吟味するお客さんで、終始にぎわっておりました。

衣類品コーナー。色やサイズを吟味する人でいつも大賑わいでした。

そして13時。トップバッターのmi-guが登場。一曲目から重厚なビートが会場の熱気をじわじわと高めていきます。しかし、そんなドラミングとは裏腹に、放たれる歌声はふんわり柔らか。小さな帽子を頭にちょこんと乗せたキュートな佇まいも含めて、タフでポップなmi-guワールドが会場いっぱいに広がった、堂々たるオープニングアクトでした。

一番手を飾ったmi-gu。
柔らかな歌声とビートが会場いっぱいに広がります。

真っ白なドレスを纏ってステージに現れたのは、コトリンゴ。美しいピアノの音色と繊細な歌声で、観客を一気におとぎの国へと導いていく。一方で、バンドによるアンサンブルではスケール感ある音世界を披露します。演奏後、小走りでステージを後する姿がなんとも可愛らしかった彼女。だけど、その裏に潜む彼女の強さと才能が、はっきりと感じられた至福の30分でした。

ウキウキと心が躍る童話のような楽曲で、
観客を癒したコトリンゴ。

commmonsブース、今年の目玉はmy commons mugとmy commons towel。お馴染みのmy commons t-shirtsと同様のメッセージをプリントしたマグとタオルが、サイトに先駆けて特別販売されました。炎天下のなか、タオルは早々にSOLD OUT。THERMOS社製マグを採用したケータイマグも、多くのお客さんから好評をいただきました。
その他にも100以上もの豊富なラインナップでお客さまをお迎えしたcommmonsブース。会場で買い逃した商品がある方は、commmonsartを覗いてみてください!

my commmons goodsほか、
100以上もの商品がズラーっと並びます。

登場するなり、会場を異空間へと連れ去ったのがASA-CHANG&巡礼。打楽器、トランペット、電子音を駆使した民族的かつ近未来的なサウンドが、会場を不思議な空気で満たしていきます。その独特な音世界にオーディエンスのテンションもじわじわと上昇。他の出演アーティストとは一線を画した世界観ながら、観る者の心をガッチリと掴んだASA-CHANG&巡礼でした。

力強いタブラが奏でる独特なビートでオーディエンスを虜にしたASA-CHANG&巡礼。

そして。ついにヘッドライナー、Yellow Magic Orchestraの登場!! 小山田圭吾、高田漣、権藤知彦を迎えたスペシャル編成で行なわれたこの日のライブは、ビートルズのカバー曲なども交えつつ、キラーチューンのオンパレード。高い演奏力によって緻密に構築されたサウンドが、クリスタルのような輝きをまとって放たれていきます。そのどれもが、圧倒的な貫禄を携えながら、いまだ革新的であることに驚愕。時代を超えても世界中にインパクトを与えつづけるYellow Magic Orchestraの凄さを、改めて実感させられたライブでした。

Yellow Magic Orchestraの圧巻のステージに、観客からは大喝采!

本フェスの総合的なイメージ・ディレクションを手がけた高橋幸宏も、至福の表情で会場を見渡してました。

雨が心配されていたものの、終演まで好天に恵まれ、大成功のうちに幕を閉じたWORLD HAPPINESS。一日を通して感じられたのは、他の音楽フェスとは明らかに異なるピースフルな空気が会場全体にあふれていたこと。決して派手ではないけれど、世代を越えた客層が自由に、そしてストレスなく楽しめるこのイベントの懐の深さは、開催2年目にして、早くも多くの人々の共感を得ているような気がしました。来年も、この地で再会できますように!

大反響!コトリンゴ握手&サイン会

たくさんのお客さんで賑わったcommmonsブース。中でも大盛況だったのが、コトリンゴのサイン会&握手会です! ということで、その模様をレポートします。

一人一人にサインを行なうコトリンゴ。脇ではグッズがどんどん売れてます。

15時すぎ。スタッフの「まもなくコトリンゴのサイン会をはじめます!」というアナウンスがあると、ブース前にゾクゾクとお客さまが集います。コトリンゴの関連CD/グッズ購入者を対象に実施されたサイン会。本人がブースに到着した頃には、すでに長蛇の列がブース前にできておりました。その盛況ぶりに、コトリンゴ本人も驚きを隠せない様子。

サインと握手を求めるお客さまで、
ブース前には長蛇の列が。

サイン会スタートから1時間を過ぎても、サインを求めるお客さまの列は途絶えません。ついには関連CD/グッズともにSOLD OUT。最後の一人が終わった頃には、すでに17時を回ろうとしておりました。予想以上の大反響に、コトリンゴ本人もスタッフも大忙し。けれど、あたたかな言葉と笑顔でブースを後にするお客さま一人一人の姿から、たくさんの元気をもらえたサイン会でした。

CD

出演アーティストの代表曲を収録した、コンピレーション・アルバム。
WORLD HAPPINESS開催を記念して、他では決して実現することのできない夢のラインナップが、本作にて実現しました。
この一枚で、あの日の感動を手軽に振り返ってみてはいかが?

GOODS

WH09 OFFICIAL GOODS

会場にて大好評SOLD OUTした"ハピネスロゴ"Tシャツと、前夜祭にて販売されたTシャツを特別販売!
"ハピネスロゴ"Tシャツは100%オレンジ、"PRE EVENT Vol.1"Tシャツはしりあがり寿、"PRE EVENT Vol.2"は安齋肇がそれぞれイラストを描き下ろした、とてもオシャレな逸品です。

WH09 PRE EVENT Vol.1
Illustration & Design by
しりあがり寿(白)

※数量限定なので、お早めに。

MORE DETAIL

PICK UP

会場での先行販売も大好評!
commmonsmartオリジナルの"my commmons goods"シリーズに、ケータイマグが登場しました。THERMOS社製マグにオリジナルデザインをプリントした本商品は、保温も保冷もできて一年中活用できる優れモノ。
アナタのお好みのドリンクを、スタイリッシュに持ち歩いてみませんか?

会場での先行販売もSOLD OUTの大好評!
commmonsmartオリジナルの"my commmons goods"シリーズに、定番アイテムのタオルが登場しました。薄手の温泉タオルなので、頭に巻いたりカラダを拭いたり、どんなシチュエーションでも重宝しそう。
坂本龍一をはじめスタッフも愛用の、超おすすめアイテムです。


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